【ネタバレ注意】X JAPANドキュメンタリー映画「WE ARE X」のあらすじと感想<hideの死、TOSHIの洗脳、脱退、復活 etc...>

スポンサードリンク

3月3日から公開されているX JAPANドキュメンタリー映画「WE ARE X」早速見てきたので感想を一言二言。

ちなみに、ネタバレになっている箇所もあるので、これから見るのでネタバレしたくない!と思われる方はご注意ください。

あとツイッターでつぶやいた内容とどうしてもかぶってしまうので、これツイッターで見かけたなと思われてもそこはご了承ください苦笑

「WE ARE X」ってどんな映画?簡単なあらすじ

WE ARE Xは簡単に言えばX JAPANドキュメンタリー映画ですね。

X JAPANは日本のバンドの中では成功した方だと思うし、成功した方というより日本一になったバンドと言ってもよいでしょう。良い悪いは別としてビジュアル系という新しいムーブメントを起こしたのもX JAPANだし、賛否両論あるだろうけどマイナージャンルだったメタルをお茶の間に浸透させたのもX JAPANだと言えると思う。(このあたりも映画に出てきます)

でも、そんな栄光の影には挫折、脱退、解散、洗脳、病気、怪我、死・・・たくさんの大変なこと、つらいことがあったわけです。それを乗り越えて復活するまでのストーリーや今までのX JAPANの歴史を、メンバーインタビューと過去の映像(公式のライブ映像からワイドショーで使われたような映像まで)をふんだんに使って紐解くドキュメンタリー映画です。

ドキュメンタリーとはいえ、ライブ映像もけっこう使われていたのでフィルムギグのような感覚で見れるシーンもたくさんあったかなと思います。

ただ、正直なところを言うとやっぱり映画自体はYOSHIKI中心です笑 X JAPANの栄光と挫折はYOSHIKIの栄光と挫折、そんな風にもおきかえれるかなあと思いました。

こちらは映画館にあった映画の看板。

映画「WE ARE X」感想その1<悲しかったけど悲しいだけの映画じゃないというのを実感>

WE ARE Xを見た率直な感想。ただただ悲しかった・・・厳密にいうと悲しかった出来事を思い出したって感じかな。

X JAPANに起こった悲しい出来事、嫌な出来事、もう思い出したくないようなこと、大体網羅されてたような気がします(もちろん触れてないこともあるし、公にはなってないことなどまだまだあるんでしょうけどね)

でも悲しいだけじゃなくてhideが言うところの「なんだって起こり得るんだ」っていうのを証明できる映画だとも思いました。

hideが亡くなって、TOSHIがあんな風になって・・・98年頃のあんな状態見て誰がエックスが再結成するって考えられる?って話ですよ。誰も考えられなかったと思う・・・でも、そんな状態のエックスでも再結成できるんだ!っていうのはとても勇気づけられますね。

私がメンバーさえ生きてればどんなバンドだって復活する可能性があるって思えるようになったのもあんな状態だったエックスが復活したからっていうのも大きい。

YOSHIKIも言っていた「この映画で同じような痛みを持っている人を勇気付けられるような内容になればよいと思う」っていうのも分かる気がしました。

映画「WE ARE X」感想その2<hideの死について>

この映画で私にとって一番悲しいと思ったところはやはりhideの死のシーンになってしまいますね。

SUGIZOがインタビューで答えてた一言がとても印象的でした。「この人早く逝くと思ってた、生き急いでた」っていうところ。(ニュアンス違いで違う意味にはとって欲しくないけど。悪い意味じゃないはず)

実は私もこの人いつ死んでもおかしくないなっていうのはよく思ってたのですごいわかる!って思いました。(ただあのタイミングはマジでありえなかったですけどね、、、)

エックスやhideのライブも、これでhideを見れるのは最後かなとか、次はないかもしれないっていうのはいつも思ってたな。実際そうなってしまって、、、予感があったのかなってね。

ちなみにこれはわたしの当時のエックスファンの友達のお姉さんの旦那さんの友達(つながりが長い笑)のエックス(hide)ファンの人が言ってたんだけど、やっぱり死ぬと思った・・・だって。

何なんだろうね・・・まあ危なっかしいっていうのもあるし(普段もだけど頭蓋骨割ったり苦笑)、特に死の間際は頑張りすぎてたなーっていうのも感じてたかも・・・

ちなみに自殺か事故かはたくさん論議されたことで最初は自殺って報道されたけど今は事故っていうのが定説ですね。この映画の中でYOSHIKIもそう言ってました。

私は正直どちらでも構わないかな・・・論議したところで本人にしか分からないというか・・・ほんとに分からない・・・ほんとに・・・

映画「WE ARE X」感想その3<TOSHIの洗脳騒動について>

この映画でhideの死と同じくらい重要なシーンがTOSHIの洗脳騒動のところだと思います。

TOSHIの洗脳騒動も当時ワイドショーでガンガンやってたり、本人もワイドショー出たりしてましたね。そんな映像も少し流れたりしてました。

思えばエックスの解散、そして再結成、すべてTOSHIがキーマンだなっていうね。エックスが解散したのもTOSHIが脱退したからだし、再結成もTOSHIが戻ってこなかったらありえなかったわけだし。エックスにとってYOSHIKIにとってTOSHIは大きい存在だったんだろうね。そりゃボーカリストだもんね。

hideとYOSHIKIは新しいボーカルを入れてエックスを再結成させようと思ってたみたいだけど、エックスの曲をあんな風に歌える人なんてなかなかいないんじゃないかな。

映画「WE ARE X」感想その4<TAIJI脱退のこと>

エックスを脱退した元メンバーのTAIJITAIJIの脱退のこともYOSHIKIがインタビューで話してました。

TAIJIは自分がクビにしたんだって。TAIJIをとあるバーに呼び出して2人で話したんだとか。

クビの理由はTAIJIがルール違反を犯したかららしいけど、その理由をインタビュアーに聞かれてもこれだけは答えられないって言ってました。闇が深い、、、

TAIJIは当時、YOSHIKIがミスすると「メタル界一の下手くそなドラマー」とかいろいろ言ってたみたいですね。

YOSHIKIも面白くなかったんだろうなあっていう苦笑 その時はムカついてたってそんなことも言ってました。

そんなTAIJIももうこの世にはいないわけだけど、最後、日産スタジアムX JAPANのライブに出演した時のTAIJIの映像も流れていて最後和解?(したと言っていいのかはわからないけど)できてよかったなあと思いました。

映画「WE ARE X」感想その5<YOSHIKIのお父さんの死とYOSHIKIの作風の関係性>

YOSHIKIは実のお父さんのこともインタビューで話していました。ファンの間では周知ですが、呉服屋を営んでいたお父さんは33歳で自殺されたそうです。インタビューでは夏休みに家に帰ったらお父さんが横たわっていたと言っていたかな。お母さんも理由を話してくれなかったんだそう・・・

それから物を壊すようになって自暴自棄になってたところにドラムセットを買ってもらって、ドラムを叩くようになって。それで今のYOSHIKIがあるんだとか。

YOSHIKIの書く詩は確かに死を連想させるようなワードが多いしメロディも悲しい感じの曲ばかり。このあたりの作風はお父さんがああいう形で亡くなったことが関係しているのかもしれませんね。

映画「WE ARE X」感想その6<エックスのプロデューサーだった津田直士氏>

エックスの元プロデューサー、エックスをメジャーデビューさせた津田直士氏。津田さんのインタビューも興味深いところがありました。

まずエックスはインディーズ時代にすでに2万枚くらい売り上げがあったから自分が出せば100万枚いけると思ったそう。

あとおもしろかったのが、一番最初にYOSHIKIに会った時体中から血を流していたんだとか・・・???

もちろんほんとにそんなことあるわけないだろうけど笑 津田さんもオカルトは信じない方だけど、ほんとにそんな風に見えたんだって。それだけ殺気があったと言ってたのが印象的。

映画「WE ARE X」感想その7<YOSHIKIがドラム叩き終わって倒れるあれについて>

これも津田さんのインタビューだったかな。YOSHIKIがドラム叩き終わったあと倒れてたあれについて。

これはみんなショーだと思って喜んでたりするけど、リアルだったんだって言ってました。裏では生死に関わるような感じだったんだとか。

そういえばYOSHIKIの怪我のこともちらってやってたけど、倒れてライブが中止になったとかはやりませんでしたね苦笑

映画「WE ARE X」感想その8<KISSのジーンシモンズ> 

WE ARE Xには海外ミュージシャンもけっこうコメント寄せてましたね。YOSHIKI繋がりの人ばかりなんだろうけど。

その中でKISSのジーンシモンズの言葉が印象的。

エックスが英語圏の人たちだったら世界一になれていたよって。

まあお世辞かもしれないけど、実際どうなんだろうなー。ただ、言葉の壁、人種の壁は大きいようですね。やっぱ東洋人てだけで下に見られる傾向はあるみたい。

そういえばマリリンマンソンも出てましたね。

映画「WE ARE X」感想その9<ラストはウェンブリーアリーナに続く?>

WE ARE Xのラストなんだけど、最後まだ続きがあるような感じでした。前編と言われるとそうなのかなあとも思ったり。

もしかすると3月4日のウェンブリーアリーナに続く、これがWE ARE Xのラストシーンってことなのかもしれないなーとか思ったりしながら、翌日はウェンブリーアリーナ公演をWOWOWで見ました。

まとめ

他にも触れられなかった過去のエピソードがまだまだあります。けっして楽しい!って感じの映画ではないだろうけどエックスに興味ある方は見に行かれて見てはいかがでしょうか。

しかしやっぱこの人たちすごい孤独で寂しい人たちの集まりだなってすごく感じました。自分も生まれた頃から今まで孤独で寂しい人生送ってたし根暗な人間だし笑、だからエックスのやってることに共感できて、そこが居場所になってたんだと思う。

エックスを好きになったばかりの頃は自分が根暗だからこういう派手なものに憧れるのかなって思ってたけど、なんのことはない、ただ似た者同士でやってることに(一方的にだけど)共感しただけだったんだなって今になって思います。